人間関係で悩んでいる人の中には、対人操作の被害者がおられます。

対人操作とは、自分の願望、欲求を通すために、嘘をついたり、陰口を言っり、
相手を批判したりして、自分に賛同する人を増やそうとすることです。

 

対人操作のわかりやすい一例がいじめ、洗脳です。
いじめは、いじめの対象になる人を複数の人が無視したり、攻撃したりしているの
ですが、いじめる側のメンバーには精神的にいじめの中心になっている人がいて、
その他のメンバーを意識的、無意識的に操作しています。

それは、いじめることが自体が目的なのではなく、いじめの中心人物が自分よりも
能力が高い、人望がある人、自分の劣等感を刺激する人、攻撃をしてもそれを受け
入れてしまう人などをターゲットにして、自分の不安、怒り、劣等感、孤独感、
自己重要感などを満たすことが目的です。

洗脳に関しては、多くの場合は洗脳した相手からお金を無心することが目的ですが、
そのために罪悪感を与えたり、自尊心を刺激したりを繰り返して自分の思うように
操作しようとします。

 

対人操作をしようとする人は、本当の自分の願望を隠して、または本人も願望に
無自覚なまま人と接するので、対象とされる人はいつの間にか操作されてしまいます。

人間関係の中で、相手に従ったり、一緒に行動している中でモヤモヤした気持ちが
消えない、何かに我慢している気がする、相手から何かするよう指示されことは
あっても相手が自分のために動いてくれることはない、気の進まないことばかりを
行うように求められる、というような場合は、対人操作をされている可能性があり
ます。

 

世の中には、対人操作をしてしまう人たちがいるので、その中で操作をされずに
生きていくことも健康な心を保つための秘訣です。
対人操作をされている気がするけど、どうしていいかわからないという方は、
カウンセラーに相談してみて下さい。