他人に興味がないという心理

人間関係が上手くいっていない方が、「自分は他人に興味がないんです」と言われることがあります。
他人に興味もないし、人間関係が上手くいっていないことも気にしていないし、1人が気楽だと言われる
のですが、その言葉を聴くほど、それは本音ではないなと感じることも多いです。

生まれつき性格によっては、本当に他人への関心が弱く、世の中の事象に対して意識が向いていて他人
との交流を重視していない人もいますが、そのような方は孤独に強くて人との交流があまりなくても
それが悩みになりにくいのです。

 

しかし、人間関係が上手く気付けないことを本当は悩んでいる人は、反動形成として「自分は他人にが
興味がない」と言ったりします。
反動形成とは、心に葛藤がある時に本心とは反対のことを言ったり、本心とは反対の行動をとることを
言います。

カウンセリングを行っていて感じるのは、「自分は他人に興味がない」という方は、自分から他人への
興味があるかどうかではなく、他人からの関心を欲しているんだということです。

 

自分の心の中では、他人からの関心が欲しくてしょうがないため、他人に適切に関心を向けることが
できない、さらに他人に暖かな関心を向けてもらえるかという思いが、嫌われはしないだろうかという
不安として心の中に生まれてくるために他人との距離をおいてしまうという傾向が見受けられます。

上記のように「自分は他人に興味がない」と言っているけど、本当は人間関係に悩んでいるという方は、
カウンセリングを受けてカウンセラーに関心を示してもらいながら自分の話をして、まずは自分に対して
適切に関心を向けられる人になることが、人間関係を築く力を養うための第一歩です。

自分に適切に関心を向けるということは、自分の本心を曲げたり、誤魔化したりせずにとらえると
いうことでもあるので、それができるようになれば自分の悩みや葛藤としっかり向き合って乗り越えて
いけるようになります。

 

生まれつき性格をわかりやすく解説しています。
      ↓

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ