カウンセリングに来られる方の中には、人間関係で悩んでいる人が多いのですが、
誰かの感情の変化や性格の癖に振り回されてストレスを抱えているというケース
があります。

他人に振り回されて悩みを抱えている方の思考パターンには、
『~しなければならない』、『~でなければならない』という傾向があることが
共通していると感じられます。

このような傾向を持っている方は、他人に振り回されていても焦点のずれた責任感
や抱える必要のない罪悪感を抱えて、他人に振り回される状況を打開しないままに
なっていると、心理的にも物理的にも負担を抱え続けることになります。

 

自分の感情の責任を押し付ける人

世の中には、自分の感情に責任を持つことができず、自分が負の感情を抱えた時、
その理由を他人に求めて、誰かを責める傾向の強い人がいます。

『~しなければならない』、『~でなければならない』という思考パターンの人
の周りに上記のような人がいるといると、その人が負の感情になった理由を自分
に求められてしまい、納得のいかない罪悪感を持たされたり、物理的にも心理的
にも負担を負わされてしまいます。

 

自分の感情の責任を押し付ける人は、他人の感情を引き受けてしまう傾向が強い人
を見極める目も鋭いため、つい標的にされてしまいます。

他人の感情を引き受けてしまう人は、自分の本心では相手に言われていることに
違和感や理不尽さを抱えていても、相手との関係が気まずくなったり、自分が批判
されることが嫌で、相手の言動に振り回されてしまうのです。

 

 

自分の本心を自覚して表現する

他人の感情を引き受けてしまう人が、自分の感情の責任を他人に負わそうとする人
から自分を守るには、自分の感情に責任をもって行動することが大切になります。

相手が自分の感情の責任を押し付けようとしてきても、自分はどう思っていて、
その要求を受け入れることはできないということを伝える必要があります。

しかし、他人の感情の責任を引き受けてしまいやすい人は、自己主張が苦手だと
いう傾向があるため、それは難しいと感じてしまうかもしれません。

 

ただ、それでも自分の本心に気づき、それを表現して自分を守ること、大切に
することができるのは自分自身です。
もし、他人が手助けできるとしたら、話を聴いてその人が自分の本心に気づける
ように促すこと、行動ができるように少し背中を押すことくらいです。

 

 

人に話を聴いてもらう効果

もし、あなたが他人に振り回されて、違和感や不快感、負担を感じているので
あれば、感じていることに責任を持つのも自分自身です。

『おかしいな』と思っているのであれば、誰かに相談することも一つの方法です。
話を聴いてもらうことは、自分の本心をしっかりと確認することもできますが、
自分と自分を振り回している人との関係性を客観的に捉えることもできます。

自分の置かれている状況を客観的に捉えることがができるだけでも、それが相手
に自分の本心を主張する勇気を生むこともあります。

 

自分の周囲に、その人の感情の責任を他人に負わせる人がいても、自分自身は
その人の影響を受けて生じた負の感情の責任を負ってもらおうとしても心は
楽にはなりません。
もしそれで心が楽になるのであれば、自分の周囲の人も何度も責任を他人に
負わせようとしてこないはずです。

自分の感情が負の状態になったとしても、その感情から抜け出すためには
自分が責任を負って行動をするということが大切です。
行動を起こすために、話を聴いてもらったり、アドバイスをもらうことが必要
であれば、話を聴いてもらってもいいと思います。

他人の感情の責任を負わされて、振り回されることが多いなと感じる方は、
その状態をずっと続けないために行動していただくことが大切だと思います。

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