性犯罪加害者が、再犯を犯さないための心理的なケア、行動改善指導などを
行うカウンセリングを行うようになって約6年が経ちます。
私が性犯罪加害者のカウンセリングを行うようになった頃は、日本全国でも
本格的に取り組んでいるカウンセラーが少なかったため、全国各地からの
相談以来が舞い込み、一時は予約が受け付けられないほどになっていました。

 

現在は、東京、名古屋と大阪にも私以外で1名上記のカウンセリングに長けた
カウンセラーがおられるので、一時期ほど予約が殺到することはなくなりました。

それでも、現在も北は北海道から南は九州まで、私のところに性犯罪の抑止と
改善のために相談に来られている方がおられます。

 

性犯罪は脳に身に付いた悪癖

性犯罪をしている人の多くは、犯罪時には過度なストレスを抱えていることが
多いのですが、脳はストレスを抱えていると、危機的状態だと認識してストレス
をどうにかして緩和しようと資します。

そして、脳内でドーパミンという物質が増えるとストレスが緩和されるので、
それが増えるためにスリルを体験して、その上欲求を満たすことができると
思われる性犯罪に走ってしまうのです。

 

男性は、ストレスの緩和のためにスリルと興奮を味わおうとする傾向があるので、
ギャンブル、乱暴な運転、暴言や暴力などをする可能性が高まります。
性犯罪もその一つです。

さらに、上記のような行動でストレスが緩和されてしまうと、脳はストレスと
いう危機から命を守った行動で、自分にとって良い行動だと勘違いして記憶
してしまうのです。

 

カウンセリングで脳の悪癖を改善する

脳は、自分の命を守る行動に関してはしっかりと記憶しておこう、深く考え
なくても行動を起こせる状態にしておこうとするので、逮捕されても再犯を
してしまうのです。

人間としての意識は良くないことだとわかっていても、動物として本能で
自分の命を守ろうとする脳の働きが良い行動だと認識したままにしておく
と再犯が起きる可能性があるのです。
カウンセリングの目的の一つは、その脳の勘違いをただすことでもあるのです。

 

しかし、自分にとって良い行動だと記憶してしまうからこそ再犯する人もいて、
それはカウンセリングを受けている人も例外ではありません。

せっかく性犯罪の抑止と改善のためにカウンセリングを受け始めたのに、
積極的に話をしなかったり、自己判断で大丈夫だと思って通うことを止めて
再犯に至る人もおられます。

 

そこで、性犯罪加害者のカウンセリング実績をもとに、どういう人が再犯の
可能性が高く、どういう人が改善に向かっていると言えるのかをまとめた
ページを作りました。

性犯罪や性嗜癖行動の改善に取り組むことへの啓発になればと思います。
こちらがそのページです。

性犯罪の再犯と抑止の可能性
 

 

性犯罪の改善カウンセリング

性犯罪の再犯防止のための電子ブック

 

 

 

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