2種類の自己否定と人間の成長の記事の中に、カウンセラーが
自分の存在自体を自己否定しているようではカウンセリングを
行うことはできないということを書きました。

今日は、その点について詳しく書きたいと思います。

 

自己否定と承認欲求

自己否定があまりに強いと、他人から承認されることで自己肯定感の
欠如を埋めようとしてしまいます。

自分の存在を否定しているカウンセラーは、自分のことを否定している
半面、他人からの承認を強く求めています。
他人から認められたい、感謝されたい、褒められたいという欲求が強く、
それが、カウンセリングの質を上げることよりも優先されてしまうの
です。

 

カウンセリングは、クライエントを援助するためにカウンセラーと
クライエントの信頼関係が築かれていくことは望ましいのですが、
自己否定感が強いカウンセラーが、クライエントからの承認を強く
求めていては、信頼関係を築くことは難しいと言えます。

カウンセラーは、専門知識とカウンセリングの技術、そして人間性に
よってクライエントの問題解決を援助していく必要があり、信頼関係
はその過程で自然と築かれていくものです。
しかし、カウンセラーが無意識にでも一方的な承認を求めてカウンセ
リングを行っていると、クライエントへの共感が鈍る、不適切な機会
に助言をしたり、不適切な内容の助言をしてしまうということが
起きてしまいます。

 

 

カウンセラーの禁忌

カウンセラーは、自分の実生活の中で承認を得たり、自己肯定感を
高められる人間関係や機会を持っておくことが望ましいと言えます。
そのためには、行動力、コミュニケーション能力、努力などが必要
となります。

実生活の中で承認を得て、自己肯定感を高めることは簡単ではあり
ませんが、カウンセラーという立場で、悩んでいる人、困っている人
に自分を承認することを求めるようなカウンセラーにはなっては
いけません。

 

しかし、カウンセリングは、カウンセラーという立場によって
その人は実生活では容易に得ることができない他人からの承認を
得やすい機会であるというのも事実です。

カウンセラーは、カウンセリングを自分が他人から承認を得る
機会として利用することは禁忌なのです。
そういうカウンセリングをしてしまうと、不利益を受けるのは
クライエントなのです。

 

カウンセリングは、カウンセラーの承認欲求を満たす場ではなく、
クライエントが自分の状況、自分の人生と向き合い、現状を改善
したり、人生を幸福なものにしていくための大切な時間なのです。

カウンセラーは、上記の禁忌を破らないように自己研鑽を積むこと、
自分のプライベートの幸福度を上げることが必要だと思っています。

 

 

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